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日本风情文化——轮椅上的生活
日期:2013-02-09 14:17  点击:427

  図書館に行くたびに、待ってましたとばかりに職員が出てくる。4人で、車いすごと2階の閲覧室に運び上げてくれる。ありがたいのだが、職員はへとへとだ。「早くエレベーターをつけてほしい」と車いすの男性がつぶやく。

  「~ばかりに」は「~と言わんばかり」の省略形です。

  每次前往图书馆,就会迎出几个职员,似乎要说正等着您呢。(然后)4人一起连车带人抬上2楼的阅览室。虽然心存感激,但职员却相当辛苦。轮椅上的男人小声念叨着“真希望能早点安装电梯呀”。

  そうした4コマ漫画が、東京に住む村上トオルさん(42)の体験から生まれている。村上さんは慶大生の時、オートバイで転倒し、脊髄(せきずい)を傷つけた。卒業するころ、漫画で生計を立てようと思った。自宅で仕事ができるからだ。漫画雑誌に投稿し、注文が来るようになった。

  这副4格漫画是根据居住在东京的村上徹(42岁)的切身体会创作的。村上就读庆应大学之时,骑摩托车摔倒,造成脊髓受损。他在毕业之际,决定以漫画谋生。因为这是可以在家进行的工作。他向漫画杂志投稿,渐渐的也有人向他约稿了。

  題材は野球やOLだった。村上さんは「歩けず、つらい生活の中で、楽しいことを考えようとした。昔やっていたこと、やれたらいいなということを描いていました」と話す。5年後、筆を折り、会社に勤める。好きな女性ができて、結婚するため、安定した収入がほしかった。

  他当时创作的题材有棒球、女职员之类的。村上先生说到“我无法行走,但在这艰难的生活中我会去考虑一些开心的事情。我画一些过去曾做之事,或者认为如果自己能做该有多么美好这样的事情”。5年后,他放弃绘画,到公司上班。因为有了喜欢的女性,所以希望有份稳定的收入以便结婚。

  しばらくして、障害者の移動を手助けする団体から「機関紙に描かないか」と言われた。結婚して、日々の暮らしも悪くないと思えるようになった。身近な出来事を漫画にした。それが「車椅子(いす)街日記」だ。いまは別の情報誌にも「車イスがゆく」を連載している。どちらもインターネットで読むことができる。

  不久,残疾人移动救助团体邀请他道“来给我们机关报画画吧”。村上先生认为,结婚后日常生活也还过得去。他将日常生活绘入漫画中。这就是《轮椅街日记》。如今其他信息杂志也在连载《轮椅行去》。这两部漫画都能在互联网上阅读。

  プールで腕だけで泳いでいると、おぼれたと勘違いされる。お土産を買いすぎて、坂道を上れない。ふっと笑いを誘われる。車いす生活の現実もちらりと見える。

  诸如在泳池中只能挥动胳膊游泳,而被人误以为是溺水。因为购买太多纪念品,轮椅上不了坡道。这些漫画令人不觉莞尔。但也隐约可见轮椅生活的现实境遇。

  昨年、女の子が生まれ、うれしいことが加わった。村上さんは「車いすの生活にも、楽しいことがある。そのことをもっと伝えたい」と語る。

  去年村上喜得千金。真是喜上加喜。村上先生说到“轮椅生活也是有开心之事的。我想将这些开心传递给大家”。


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