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NHK日语新闻(22)
日期:2013-10-06 11:08  点击:199

贈賄側会社が物品の半分を受注
8月3日 4時16分

京都大学の元教授が逮捕された汚職事件で、元教授の研究室などが業者に発注した物品のほぼ半分を、贈賄側の会社が受注していたことが分かりました。
東京地検特捜部は、元教授が入札の情報を漏らすなどして優先的に受注させていたとみて調べています。
京都大学大学院薬学研究科の元教授、辻本 豪三(ごうぞう)容疑者は、大学への物品の納入に便宜を図った見返りなどとして、東京の医療機器販売会社の社長、木口 啓司(けいじ)容疑者に、旅行代や飲食費など合わせて600万円あまりを負担させていたとして、収賄の疑いがもたれています。
京都大学が情報公開した資料によりますと、辻本元教授の研究室などが昨年度までの8年間に発注した物品の総額は9億7000万円あまりで、このうちの51パーセントにあたるおよそ4億9700円を木口社長の会社が受注していました。
この会社は、1000万円以上の機器の一般競争入札で7件を受注していましたが、このうちの6件は、入札に参加した業者がほかにいなかったということです。
特捜部は、辻本元教授が入札情報を漏らすなどして、優先的に受注させていたとみて調べています。


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