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NHK日语新闻(35)
日期:2013-10-06 11:24  点击:285

台風9号 発達しながら北へ
8月1日 6時24分

大型で強い台風9号は発達しながら沖縄県の先島諸島に近づいています。一方、西日本の南海上にある台風10号は、きょう午後、九州南部にかなり接近する見込みで、各地であすにかけて暴風や非常に激しい雨が続くおそれがあります。
こちらは、沖縄県の石垣島のいまの様子です。風で木が大きく揺れています。カメラが揺れているのも分かります。気象庁の発表によりますと、大型で強い台風9号は午前6時には石垣島の南南西の海上でほとんど停滞しているものとみられます。台風は、あすにかけて発達しながらゆっくりと北上し、先島諸島では長時間暴風が続く見込みです。最大で風速40メートルの猛烈な風が吹き、最大瞬間風速は60メートルに達すると予想され、波の高さは11メートルと猛烈なしけになる見込みです。
一方、台風10号は、午前3時には西日本の南の海上にあって、このあとも西よりに進み、昼ごろから夕方にかけて九州南部にかなり接近する見込みで、北よりの進路を進んだ場合は上陸するおそれもあります。
きょうは、西日本の太平洋側を中心に風が強まって海は大しけになり、九州南部では暴風が吹いて波は10メートルと、猛烈なしけになる見込みです。先島諸島や九州から紀伊半島の太平洋側では、あすにかけて南から湿った空気が流れ込んで大気の不安定な状態が続き、雷をともなって断続的に非常に激しい雨が降る見込みで、九州南部では局地的に1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
あすの朝までに降る雨の量は、いずれも多いところで、九州南部で400ミリ、四国で300ミリ、先島諸島で250ミリ、近畿と東海で200ミリと予想され、その後も増える見込みです。気象庁は、暴風や高波、低い土地の浸水、土砂災害、川の増水などに警戒するよう呼びかけています。


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