「ウォシュレット」が機械遺産に
8月7日 14時59分
次世代に伝えたい国内の独創的な技術や製品を日本機械学会が認定する「機械遺産」に、北九州市の住宅設備メーカーが32年前に発売した「ウォシュレット」の製品名で知られる温水洗浄トイレが選ばれました。
機械技術の専門家などで作る日本機械学会は、次世代に伝えたい日本国内の技術や製品を、その独創性や国民生活への貢献を評価して、毎年、「機械遺産」として認定しています。
ことしは5つが認定され、北九州市の住宅設備メーカーTOTOが昭和55年に発売した温水洗浄トイレ「ウォシュレットG」も選ばれました。
発売された当時、トイレでおしりを水で洗う習慣はありませんでしたが、優れた性能が評判を呼び、大ヒットとなりました。
現在、温水洗浄トイレの世帯普及率は70パーセントを超えていて、「ウォシュレットG」は日本人の生活様式を一変させるきっかけになったとして、歴史的価値が認められました。
「このよさをいかにお客さまにお伝えするか、そこの部分でも苦労しておりますので、そこのところでお客さまが認めていただいて、いまのような状態になりまして、うれしいですね。」
NHK日语新闻(36)
日期:2013-10-06 11:25 点击:314
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