赤羽 建美(あかばね たつみ、男性、1944年1月14日 - )は、日本の作家。
東京都出身。早稲田大学第一文学部卒業後、はじめは私立高校の国語教師をつとめた。その後、出版社・集英社に入社し、『週刊プレイボーイ』の編集に携わった。さらに、フリーランスのカメラマンや雑誌編集長などを務めた。
1983年(昭和58年)、『住宅』で文学界新人賞を受賞し、それ以後、作家生活に入った。1987年(昭和62年)以降には、「集英社文庫コバルトシリーズ」などでユーモア・ミステリーを数多く執筆していたが、1990年代半ばからは恋愛マニュアル本を数多く執筆している。純文学新人賞受賞者としては珍しい経歴だが、2000年(平成12年)からは、「宝生茜」の筆名でミステリー小説を書いている。