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日语二级读解(22)
日期:2013-10-27 11:23  点击:553
2級読解 22

   (注1)ピグミーたちの生活において、大切とされることがいくつかある。そのうちでも特に重要視されることは、食物の分かち合いである。特に肉や蜂蜜などの特別な食物は、一度(注2)キャンプに持ち帰ってきたら、必ずほかの人々にも分配される。猟に参加した人もしなかった人も、みんな、同じように肉をもらうことができる。
 ここでは、「働かざるもの食うべからず」という格言は通用しない。同じキャンプでいっしょに暮らしているかぎりは、みんな同じように喜んだり、楽しんだりしなければならない。「お腹がへるときもいっしょ。満腹するときもいっしょ。それが我々の生き方なんだ」と言う。肉の分配は淡々とまったく( 1 )ことのように行われる。肉をもらう人も(1)このように受け取るだけだ。(2)お礼の一言も言わない。あげたほうも、それでまったくかまわない。彼らにしてみれば、いちいちお礼を言わなくちゃならないなんて、(注3)水くさいということなのだろう。キャンプとは、ひとつの大きな家族のようなもので、キャンプのものはみんなの共有財産なのである。
(注1)ピグミー:アフリカ中部の熱帯雨林に住む採集狩猟民。
(注2)キャンプ:野営。野営地。(注3)水くさい:他人のようにふるまう。

問1 (1)には同じ語が入るが、それはどれか。   1.ふしぎな  2.当たり前の  3.よけいな  4.ほんとうの

問2 (2)「お礼の一言も言わない」とあるが、それはなぜか。
1.みんないっしょに働いているから。            2.お礼を言わないのがピグミーの風俗*習慣だから。
3.キャンプでは上下はなく、みんな平等だから。  4.キャンプのものは、みんなのものだから。

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