2級読解 52
ポケットに本を一冊入れて旅にでる、野原を歩く、町のどこかにすわって読む、というのはたのしいことだ。十代なかばだったが、一冊の長篇小説をしゃがんだまま読んでしまったことがあり、眼をあげた時に日の光がかわっていたことを思いだす。私にとってひとつの幸福だった。
問い「日の光がかわっていた」というのはどんな意味を持っているか。
ポケットに本を一冊入れて旅にでる、野原を歩く、町のどこかにすわって読む、というのはたのしいことだ。十代なかばだったが、一冊の長篇小説をしゃがんだまま読んでしまったことがあり、眼をあげた時に日の光がかわっていたことを思いだす。私にとってひとつの幸福だった。
問い「日の光がかわっていた」というのはどんな意味を持っているか。
1 知らない所に行った 2 目が痛くなった 3 遠くまで歩いた 4 長い時間がたった