自民 8日の参院委採決受け入れへ
8月7日 12時21分
自民党は役員会で、民主党が提案している消費税率引き上げ法案のあすの参議院特別委員会での採決を受け入れることを決めました。
国民の生活が第一などが内閣不信任決議案を提出してきた場合には、独自に不信任決議案を提出することを検討することにしています。
消費税率引き上げ法案をめぐって、民主党は、法案を審議している参議院特別委員会で、あす採決を行なうことを提案していて、自民党は、野田総理大臣が今国会中の衆議院の解散を確約しなければ、あすの採決には応じられないとしていました。
しかし、けさの自民党の役員会で、「3党合意を破棄するのは国民の理解が得られない」などといった意見も出され、役員会では、法案をあすの参議院特別委員会で採決したいという民主党の提案を受け入れることを決めました。また、内閣不信任決議案の提出など今後の対応については谷垣総裁に一任しました。
「視界良好、波が静かな状態であるならば、提案は受け止め、8日を迎える前に、何もなければ賛成しますけれども、その前に何があれば賛成できない事態もあると。」
自民党は、国民の生活が第一やみんなの党などが内閣不信任決議案を提出してきた場合には、独自に不信任決議案を提出することを検討することにしています。
一方、国民の生活が第一やみんなの党など、野党5党の国会対策委員長が、きょう午前、国会内で会談し、内閣不信任決議案の提出の時期などについて協議しました。野党5党は、消費税率引き上げ法案の採決の日程が決まれば、きょうにも内閣不信任決議案を提出する構えで、自民党の動向などを見きわめながら、午後、幹事長書記局長会談を開いて、改めて調整を行なうことになりました。
また、国民の生活が第一やみんなの党など、参議院の野党7会派の国会対策委員長らが会談し、野田総理大臣に対する問責決議案を提出することを決め、今後、提出の時期などについて調整していくことになりました。
野田総理大臣は、国民新党の自見代表と会談しました。このなかで、自見代表は、内閣不信任決議案が提出された場合の対応について、「政治の王道にしたがって否決してほしい」と述べました。これに対し野田総理大臣も「わかりました」と応じ、与党として結束して否決を目ざす方針を確認しました。
さらに自見氏が、消費税率引き上げ法案について、「初心を貫徹して堂々と対処してほしい」と述べ、今の国会で成立を目ざすよう要請したのに対し、野田総理大臣は「激励をいただき、ありがたい」と述べました。
8月7日 12時21分
自民党は役員会で、民主党が提案している消費税率引き上げ法案のあすの参議院特別委員会での採決を受け入れることを決めました。
国民の生活が第一などが内閣不信任決議案を提出してきた場合には、独自に不信任決議案を提出することを検討することにしています。
消費税率引き上げ法案をめぐって、民主党は、法案を審議している参議院特別委員会で、あす採決を行なうことを提案していて、自民党は、野田総理大臣が今国会中の衆議院の解散を確約しなければ、あすの採決には応じられないとしていました。
しかし、けさの自民党の役員会で、「3党合意を破棄するのは国民の理解が得られない」などといった意見も出され、役員会では、法案をあすの参議院特別委員会で採決したいという民主党の提案を受け入れることを決めました。また、内閣不信任決議案の提出など今後の対応については谷垣総裁に一任しました。
「視界良好、波が静かな状態であるならば、提案は受け止め、8日を迎える前に、何もなければ賛成しますけれども、その前に何があれば賛成できない事態もあると。」
自民党は、国民の生活が第一やみんなの党などが内閣不信任決議案を提出してきた場合には、独自に不信任決議案を提出することを検討することにしています。
一方、国民の生活が第一やみんなの党など、野党5党の国会対策委員長が、きょう午前、国会内で会談し、内閣不信任決議案の提出の時期などについて協議しました。野党5党は、消費税率引き上げ法案の採決の日程が決まれば、きょうにも内閣不信任決議案を提出する構えで、自民党の動向などを見きわめながら、午後、幹事長書記局長会談を開いて、改めて調整を行なうことになりました。
また、国民の生活が第一やみんなの党など、参議院の野党7会派の国会対策委員長らが会談し、野田総理大臣に対する問責決議案を提出することを決め、今後、提出の時期などについて調整していくことになりました。
野田総理大臣は、国民新党の自見代表と会談しました。このなかで、自見代表は、内閣不信任決議案が提出された場合の対応について、「政治の王道にしたがって否決してほしい」と述べました。これに対し野田総理大臣も「わかりました」と応じ、与党として結束して否決を目ざす方針を確認しました。
さらに自見氏が、消費税率引き上げ法案について、「初心を貫徹して堂々と対処してほしい」と述べ、今の国会で成立を目ざすよう要請したのに対し、野田総理大臣は「激励をいただき、ありがたい」と述べました。