有明海 豪雨の流木を一斉撤去
8月4日 11時45分
有明海の佐賀県沿岸では、先月の九州北部豪雨で大量の流木が漂流し、漁に大きな影響が出ています。佐賀県の漁協は、きょう、200隻(せき)あまりの漁船を出して流木の撤去作業を行なっています。
「港の沖合いに大量の流木が見えます。帯のようになっています。」
佐賀県の沿岸や沖合いでは、先月の九州北部豪雨で流れ込んだ流木やタイヤなどが、およそ70キロにわたって確認されています。
こうした流木が現在、時期を迎えているシタビラメやカニなどの漁を行なうっ漁船のスクリューを傷つけ、漁に出られなくなるなど漁業に大きな影響が出ています。
「もうカニのシーズンですけど、とてもじゃない、カニとれる状況じゃない、いまは。もう、みんな一緒です。だからずっと休んどる。」
このため、佐賀県有明海漁協は、きょう、あわせて200隻あまりの漁船を出して、流木の撤去作業を行なっています。漂流物のなかには、福岡や熊本などの地名が書かれたものもあり、潮の流れで運ばれてきたとみられるということです。
有明海では、来月にはのりの養殖の作業も始まるため、漁協は撤去作業を急ぎたいとしています。
「いまの時期に、ごみを片づけとかんと、このあとシーズンに入ってから、思うように仕事ができんですもんね。総動員してるんですよ。」
スクリュー:(らせん状のもの)螺旋状物;(ねじくぎ)螺丝钉;(船の)螺旋桨
したびらめ:牛舌鱼
8月4日 11時45分
有明海の佐賀県沿岸では、先月の九州北部豪雨で大量の流木が漂流し、漁に大きな影響が出ています。佐賀県の漁協は、きょう、200隻(せき)あまりの漁船を出して流木の撤去作業を行なっています。
「港の沖合いに大量の流木が見えます。帯のようになっています。」
佐賀県の沿岸や沖合いでは、先月の九州北部豪雨で流れ込んだ流木やタイヤなどが、およそ70キロにわたって確認されています。
こうした流木が現在、時期を迎えているシタビラメやカニなどの漁を行なうっ漁船のスクリューを傷つけ、漁に出られなくなるなど漁業に大きな影響が出ています。
「もうカニのシーズンですけど、とてもじゃない、カニとれる状況じゃない、いまは。もう、みんな一緒です。だからずっと休んどる。」
このため、佐賀県有明海漁協は、きょう、あわせて200隻あまりの漁船を出して、流木の撤去作業を行なっています。漂流物のなかには、福岡や熊本などの地名が書かれたものもあり、潮の流れで運ばれてきたとみられるということです。
有明海では、来月にはのりの養殖の作業も始まるため、漁協は撤去作業を急ぎたいとしています。
「いまの時期に、ごみを片づけとかんと、このあとシーズンに入ってから、思うように仕事ができんですもんね。総動員してるんですよ。」
スクリュー:(らせん状のもの)螺旋状物;(ねじくぎ)螺丝钉;(船の)螺旋桨
したびらめ:牛舌鱼