1、 会社内での催促
(2) 上司への催促
<会社決定を急がせる>
李 :課長、A社との契約の件ですが、もう会社の裁定は下りましたでしょうか。
課長 :それが、まだなんだ。僕も早く結論を出して欲しいと言ってるんだけど。
李 :先方からは矢のような催促が来ているんですが、・・・。
課長 :わかった。もう一度、部長に事情を話してみる。
李 :よろしくお願いいたします。
<期限を切って催促する>
李 :課長、先日のお渡しした企画案に目を通していただけたでしょうか。
課長 :ごめんなさい。まだなの。
李 :ご無理を言って申し訳ありませんが、明日、企画チームの会議がありますので、今日中にお願いできないでしょうか。
課長 :わかりました。
李 :では、よろしくお願いいたします。
常套表現と解説
・ 課長、○○の件ですが、もう会社の裁定は下りましたでしょうか
課長、先日のお渡しした○○(企画案・報告書…)に目を通していただけたでしょうか
・ ご無理を言って申し訳ありませんが、○○日までにお願いできないでしょうか
上司に対する催促ですから、内容は催促でも言葉はあくまでも依頼口調で敬語を正しく使って話しましょう。また、その際、急がなければならない事情を上司に正確に伝えることが大切です。