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『論語』の里仁篇-13
日期:2014-02-25 18:27  点击:478
[白文]13.子曰、能以礼譲為国乎、何有、不能以礼譲為国、如礼何。
 
[書き下し文]子曰く、能く礼譲(れいじょう)を以て国を為めん(おさめん)か、何かあらん。能く礼譲を以て国を為めずんば、礼を如何(いかん)せん。
 
[口語訳]先生が言われた。『礼節と譲り合う精神で国を治めることができるだろうか?それは、難しいことではない(それが、どれほどのことがあろうか)。礼節と譲り合う気持ちで国が治められないのであれば、礼が何の役に立つというのか?(いや、何の役にも立たない)。』 
 
[解説]孔子が徳治政治の根幹を説いた部分で、君主と人民それぞれが、礼容を身に付け譲り合う精神を持つことで、国家が上手く統治されるとしたもの。孔子は、「礼譲の徳」が政治にとって何の役にも立たないのであれば、そもそも礼そのものが全く無意味になると語っているのである。
 

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