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『論語』の公冶長篇-24
日期:2014-02-25 18:59  点击:428
[白文]24.子曰、孰謂微生高直、或乞醯焉、乞諸其鄰而与之。
 
[書き下し文]子曰く、孰(たれ)か微生高(びせいこう)を直(ちょく)なりと謂う。或るひと醯(す)を乞う。諸(これ)をその鄰(となり)に乞いてこれに与う。
 
[口語訳]先生が言われた。『誰が微生高を正直(まっすぐ)だなどと言ったのだ。ある人が微生高に酢をもらいに行ったら、彼は隣家から酢を貰ってその人に与えたではないか。』 
 
[解説]微生高がまっすぐに正直に生きているという評判を聞きつけた孔子は、微生高が酢を求められた際に、正直に「持っていない」と答えずに隣家から貰ってその人に上げたことを批判的に見ている。功利主義的な観点では、「持っていない」と正直に答えるよりも、隣家から酢を借りて欲しい人に与えるほうが合理的だが、孔子は「持っていないのに、持っていたように見せかけた」という意味で微生高の「直」の徳を低く見たのであろう。
 

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