【早安日语】第294讲(进阶第22课)
【会話】
田中:郭さん、どうしたんですか。今日は何だかさえない顔をして……。
郭 :いやあ、実は、きのう課長と居酒屋に行って、飲みすぎちゃったんです。
田中:二日酔いですか。それなら、お茶を飲むといいですよ。どうぞ。
郭 :どうも。……ああ、頭がすっきりした。これ、日本茶ですか。
田中:ええ。煎茶です。
郭 :よくお茶は体にいいって言いますが、二日酔いにも効くんですね。
田中:ええ。最近の研究では、緑茶にはビタミンCも含まれているし、殺菌作用もあるし、健康にいいそうですね。
郭 :日本のお茶といえば、抹茶が有名ですね。
田中:抹茶はお茶の葉を粉にして飲むので、一番効き目があるんですよ。
郭 :そうですか。飲んだことはありますが、あれは苦くてどうも……。僕はペットボトルのお茶の飲料もよく買って
います。
田中:私もです。砂糖のたくさん入ったジュースを飲むより、お茶を飲むほうが、何となく健康的だと思うんです。
郭 :つまり、伝統的なお茶は健康飲料として見直されているわけですね。
【重点提示】
今日は何だかさえない顔をして……。
~~をしている:这里并不表示在做什么,而是呈现出来的状态。
飲みすぎちゃったんです。
~~すぎる:表示太过度。
ちゃった:~てしまった的压缩音。只用在口语会话。
二日酔い:宿醉。
頭がすっきりした。
~~すっきりする:表示很清爽,或感觉很清澈(人的生理状况或情绪)。
~~より、~~ほうが:比较用法。
~~として:具有这样的资格,作为~~
~~見直す/~~直す:表示重新再来过,正视~~
【よみもの】
日本で生産されるお茶は、ほぼすべて緑茶です。その製法はお茶の葉を蒸して作るものが多く、お茶の葉を釜で炒る中国の緑茶と異なり、独特の味わいがあります。日本茶には様々な種類があります。抹茶は、木に覆いをかけて育てたお茶の葉を、ひいて粉にして、泡立てて飲むもので、茶道で使われます。お茶が日本に伝わってから、江戸時代に煎茶の製法が生まれるまで、お茶と言えば、主に抹茶を指しました。昔はお茶が貴重品で、一般の人はあまり飲みませんでした。
現在の日常生活では、抹茶よりも葉茶の方がよく飲まれています。葉茶には、煎茶、玉露、番茶、玄米茶などがあります。煎茶はお湯を注ぐだけで手軽に飲めるため、広く普及しました。現在煎茶は最も多く生産され、日本茶の代表と言えます。玉露は抹茶と同じような方法で育てた高級茶です。番茶の製法は煎茶と同じですが、煎茶より大きく硬い葉を使います。玄米茶は煎茶や番茶に炒った米などを入れたもので、香ばしい味わいがあります。
在日本生产的茶,几乎全都是绿茶。制作方法是以茶叶蒸过后制成的居多,与把茶叶放在锅里炒的中国绿茶是不同的,有它独特的味道。在日本茶里面有各种各样不同的种类。