必要な句読点を忘れない。
句読点など、初歩的・基本的なミスのある文章は、それだけで読みづらくなり、嫌になってしまいます。
句点は、文の終わりに打ちます。当たり前のことですが、意外に忘れる人が多いので注意しましょう。
読点は、文を読みやすくし、誤解を防ぐために打つものです。ただし、あまり多く打ち過ぎるのも禁物です。読点をつける原則としては次のような場合があげられます。①語句を対等に並べる場合、②重文の境目、③倒置文の場合、④ある語を強調する場合、⑤感動詞の後、⑥挿入句の前後または前。
×悪い例
母親は楽しそうに砂遊びをしている息子を見ていた。
(↑ 「楽しそうに」しているのが母親なのか息子なのか分からない)
○よい例
①母親は、楽しそうに砂遊びをしている息子を見ていた。
②母親は楽しそうに、砂遊びをしている息子を見ていた。