1、中国の民族の概況
中国は多民族の国で世界で最も人口の多い国でもある。総人口は約13.54億人。56の民族を持っている。
これらの民族とは、漢族、モウコ族、ホイ族、チベット族、ウィグル族、ミャオ族、イ族、チワン族、プイ族、朝鮮族、満族、トン族、ペー族、トゥチャ族、ハニ族、カザフ族、ダイ族、リー族、リースー族、ワ族、シェー族、カオシャン族、ラフ族、シュイ族、トンシャン族、ナーシー族、ジンポ族、キルギス族、トゥ族、ダフール族、コーラオ族、チャン族、プーラン族、サラ族、モオナン族、シボ族、アチャン族、プーミ族、タジク族、ヌー族、ウズベク族、ロシア族、オウンク族、ドアン族、パオアン族、ユイクー族、ジン族、タタール族、トーロン族、オロチョン族、ホーチョ族、メンパ族、ロバ族、チノ族である。
このほかに一部の識別されていない民族もある。
中国では、漢族の総人口に占める割合が91.5%で、少数民族の人口は8.5%である。漢族以外の55の民族は人口が相対的に少ないため、「少数民族」と呼ばれている。これらの少数民族は主に中国の北西部、南西部、北東部などに分布している。