もっとも端的にあなたの実力をアピールできる質問です。売り上げや表彰・受賞、あるいは関与したプロジェクトや企画・商品の成功事例など、いずれの場合でも「何を・どれだけ」成し遂げたのかを具体例&数字を用いてまとめましょう。
しかし重要なのは実績そのものよりやはり工夫やプロセスです。置かれた状況に対してどう考え、どう動いた結果の実績なのか?これがなければただの「自慢話」に過ぎません。面接官が知りたいのは「過去実績」もさることながら、あなたが成功を再現させるための方法論を持っているか?といった点なのです。
ゆえに、たとえば「業務改善」のような数値化することが難しいような実績であっても、あなたが発揮した強みや工夫、果たした役割などを軸に述べられれば問題ありません。
POINT 置かれた「状況」に対してどのような「目的」を定め、どんな「考え」に基づく「行動」をとり、「成果」を残せたのか?要素を分解して考えてみるとよいでしょう。
POINT その成果は社内・業界内で見てどうなのか?「相対性」「客観性」を持たせると説得力が増します。