当然ながらあなたの志望業界・業種にはその企業だけでなく、いわゆる「競合他社」が多数存在しているものです。「なぜその企業なのか」が説明できずに「同じことは○○社さんでもできるのでは?」と突っ込まれてしまうケースは多々あります。明確な志望動機もなく「どこでも良い」「単なるあこがれ」による応募、と判断されてしまってはその後の挽回は非常に難しくなってしまうもの。「御社でなければならない」が伝わらなくては前述のような突っ込みは必ず入るものと考えましょう。
その企業は業界内において、競合と比較してどういったポジションにいるか?独自性・強みは何なのか?といった客観的要素を踏まえ、あなたが求める環境といかに近いのか?やりたいことがなぜできるのか?など、自分の考えに合致した理由をまとめておきましょう。
POINT 「その企業」だけでなく「その業界」といった広い視野も大切。「木を見て森を見ず」にならぬように!
POINT ただし妙にお世辞的であったり、逆に同業他社の悪口・非難ばかりになってしまわぬよう注意。「他社の面接でウチのこともこう言っているのでは?」と想像されてしまっては大きなマイナスです。