勤務地が選べる状態で単に希望を確認されているだけなら良いのですが、同時に転勤などの許容について聞かれたり、その企業に対する志望の度合いを見られている場合もあります。大手など全国展開しているような企業であれば全国転勤もありえるでしょうし、ときに海外赴任の可能性というのもありえる話です。採用する側も、「絶対にいやだ」という人を採りたいとは思わないでしょう。
もちろん「拒絶してはいけない」と考えてやみくもにイエスで答えてしまっては後々の問題ともなりかねませんし、事情があるなら説明はきっちりと行うべきなのですが、それがあくまでも「希望」のレベルであるなら、あなた自身も最大限に受け入れを検討できる姿勢は見せるべきです。
POINT ただし求人情報でそれら情報は万全に得ていることが大前提。事前に可能性が分かっていたはずなのに、面接の場で躊躇…というのはそれ以前の問題です。