「Q27 勤務地についての希望はありますか?」と同様に、何でもかんでもイエスで答えることは良くありませんが、現実的にはやはり残業や休日出勤に否定的・拒絶的なのはマイナスとなってしまいがちです。何らかの事情があって説明がつくならもちろんそれを述べ相談すべきですが、特に根拠もなく否定しているようでは熱意を疑われてしまいます。
ただ一方で、有能なビジネスパーソンであれば定められた時間内に最大限の成果を残し、同じ時間の中で他の人間より多くの実績を残せるはず。ダラダラと残業をすることに慣れてしまっているような姿勢を見せてしまうと、面接官や企業文化によっては「時間の感覚」を疑われる可能性があることも注意しておきましょう。時間の有効活用を前提としつつ、必要に応じて残業もいとわない、といったスタンスを見せられれば理想的です。
POINT 「残業が多い」のが具体的にはどういった状態なのか確認したうえで返答してみてもよいでしょう。
POINT 業務上やむを得ない場合も現実には多々あるもの。最後は「熱意」との天秤ですが、柔軟な姿勢は見せたいところです。