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新标准日本语高级:第九课 自然災害(解説2)
日期:2015-04-23 12:09  点击:842
——内陸に到達した時の海水面からの高さは最大38.2mに及び、22,000人もの犠牲者を出した。

11.最大38.2m
日语中有像“高さは最大38.2m(最高达38.2米)”这样,在数值之前加上表示规模、高度、距离及时间的词语以表示程度规模的表达方式,如“最大”、“最小”、“最高”、“最低”、“最長”、“最短”、“平均”等等。有时还会加上助词“で”,成为“最大で38.2m”“最長で20時間”“平均で75点”这样的形式。
△新しく建てた家のローンを返済するには最低30年かかる。
(新盖的房子,要还银行的按揭最低也的要30年。)
△「和諧号」は、北京と上海を、最短4時間48分で結ぶ。
(“和谐号”高铁从北京到上海最快只要4小时48分钟)
△今年の賃上げは平均7,000円だった。
(今年的加薪平均每人每月7000日元)

——地震発生直後に、津波警報が発令され、いち早く高台に避難した人々は九死に一生を得ることができた。

12.いち早く
“いち早く”是“率先”“立刻”“先人一步”的意思。
△この会社は、日本の企業の中でいち早く年俸制を取り入れた会社だ。
(这家公司是日本的企业中最早实行年薪制的公司。)
△事件が起こると、その刑事は、いつでもいち早く現場に駆けつける。
(这位刑警总是最早赶到案发现场。)

13.九死に一生を得る
“九死に一生を得る”表示“身处绝境而奇迹般地脱险”的意思,与汉语“九死一生”相比,更侧重于强调“最终生还”。另外,“九死に一生”不可以单独使用。
△先月、息子は、登山に行き、道を間違えて遭難した。しかし、2日後に無事救出され、九死に一生を得た。
(上个月我儿子去登山,因为迷路而遭遇危险。但两天后获救,捡了一条命。)

相似的表达方式还有“一命を取り留める(保住了一条命)”,用于因事故或疾病而有生命危险的人经过手术或治疗生命得到挽救。
△その日、彼女は交通事故に遭って重傷を負ったが、幸い一命は取り留めた。
(那天,她遭遇交通事故身受重伤,幸运的是保住了一条命。)

——この光景を目の当たりにしただれもが、予測をはるかに超える規模の巨大津波であったことを実感したはずだ。
——「東日本大震災」の被害は想像を絶するほど甚大であり、実態を把握するだけでも長い時聞がかかるだろう。

14.目の当たりにする
“目の当たり”意思是“眼前”“目前”。“目の当たりに”的形式表示“某种事态发生在眼前”。以“目の当たりにする”的形式使用的较多,表示“直接看到”。多用于人们较少能看到的灾难或事故情況。
△娘は、交通事故を目の当たりにして、しばらくショックで寝込んでしまった。
(我女儿亲眼目赌了交通事故,由于心理受到刺激而病倒了。)
△ライオンがシマウマを捕まえて食べる様子を目の当たりにして、改めて自然界の厳しさを実感した。
(亲眼见到了狮子捕猎并吃掉斑马的一幕,真切地体会到自然界的残酷。)

15.“予測を超える”“想像を絶する”
“超える”是“超过某项基准或数值”的意思。它的前面除了可以是具体的数字之外,还可以是“予測”“限界(极限)”等。
△いつになったら避難命令は解除されるのか。住民の不満はもう限界を超えている。
(避难命令不知何时オ能解除,居民们的不满已经超过了极限。)
“絶する”是“远远超过”的意思,一般前接“想像(そうぞう)”及“言語(げんご)”等词语,够成“想像を絶する(超乎想象)”“言語に絶する(无法用语言形容)”等惯用形式。多表示负面的含义。
△津波に襲われた地域の様子は、全く言語に絶する状況だ。
(遭海啸袭击地区的惨状,根本无法用语言形容。)

——この地域の人々は沿岸部で生活を営んできた。それは、津波の恐ろしさを承知しながらも、海の恵みによって生計を立てることを選んだからなのかもしれない。

16.“生活を営む”“生計を立てる”
“営む”的意思是①不懈地努力,②经营,并以①“生活を営む(维持生活)”,②“居酒屋を営む(经营小酒馆)”“理髪店を営む(经营理发店)”等形式使用。
△この小説の主人公は平凡な生活を営む40代の会社員だ。(①)
(这部小说的主人公是一个过着平凡生活的40多岁的公司职员。)
△わたしの叔父は横浜で工務店を営んでいる。(②)
(我叔叔在横浜经营一家建筑公司。)

“生計”是“维生的手段、方法”之意,以“~によって/で生計を立てる”的形式使用。“~”史上一般是“漁業(ぎょぎょう)”“農業(のうぎょう)”“文筆業(写作/ぶんぴつぎょう)”“運送業(运输/うんそうぎょう)”等表示职业的词语。
△いくら文章がうまいといっても、文筆業で生計を立てるのは簡単なことではない。
(就算文章写得好,要想以写作为生也不是件简单的事 。)
△リストラされ、現在、わたしはアルバイトによって生計を立てている。
(我遭到了解雇,现在以打工维持生计。  )

17.海の恵み
“海の恵み(大海的馈赠)”是指从海洋捕捞的鱼类,贝类等水产资源。“海の幸(海产)”一词也是差不多的意思。但课文中的“海の恵みによって”除了上文指出的“收获产品”的直接含义之外,还表示“加工、流通等与与水产业有关的工作”,或“充分利用钓鱼、海水浴场等作为消闲观光资源的大海”这样的含义。

与“海の幸”一词相对应,通过狩猎得来的鸟兽或采自山里的山菜,蘑菇等称作“山の幸”。当人们说“山の恵み”时,则包含了林业及天然水、温泉等资源。
△日本は、山が多い小さな島国ですが、山の幸も海の幸も豊富です。
(日本是一个多山的小小的岛国,但来自山与海的大自然的馈赠十分丰富。)

——内陸部と沿岸部では地震による被害は異なる。しかし言えることは、地震や津波は、一瞬にして数多くの人命と生活基盤のすべてを奪ってしまうということだ。

18.一瞬にして
“一瞬にして”的意思是“一瞬間”“眨眼间”。“~にして”的意思是“在……”“以……\前接特定的名词起强调作用。
△彼女は5歳にしてピアニストとしてデビューした。
(她在5岁时就作为钢琴演奏者初登舞台了。)
△バイオリンを始めると、たちまちにしてコンクールに入賞してしまった。
(一开始练习小提琴,很快就在比赛上获了奖。)
第一个例句中的“5歳にして”换成“5歳で”也是同样的意思,但使用“5歳にして”含有强调年龄非常幼小这样的语气。第二个例句即使单用“たちまち”也表示“很快”的意思,但通过使用“たちまちにして”,更强调了时间的短暂。

——天災ばかりは防ぎようがない。

19.~ばかりは
“ばかり”(初级第36课,中级第9課)表示限定,以“~ばかりは”的形式前接名词,表示“别的且不论,就只……”的意思。是一个表示强调的形式,这种说法较旧,书面语色彩浓厚。
△そういう事情なら、今回ばかりは許してあげよう。
(要是有你说的那样的情形,我这次就原谅你。下不为例。)
△乗っていた飛行機のエンジンから煙が出ているのが見えた。その時ばかりはわたしの人生ももう終わったと観念した。
(看到自己乘坐的飞机引擎正在冒烟,我当时就绝望了:这下小命可要交代了。)
△普段、死んだ父のことは思い出さないことが多いが、命日である今日ばかりは、思い出さずにはいられない。
(平日里很少想起死去的父来,但在他忌日的今天,却不由得怀念起他来。)

20.~(よ)うがない
“动词ます形去掉‘ます’+(よ)うがない”“サ変动词词干+の+しょうがない”意思是“虽然想那样,但是做不到”。“手をつける”“連絡をする”等帯有助词“を”的,需要把“を”改方“の”,如“手のつけようがない(无从下手)”“連絡のしょうがない(无法取得联系)”。
△彼は怒ると手のつけようがない。
(他一生起气来,那可谁都对付不了。)
△住所も電話番号も知らないので、連絡のしょうがない。
(因为住址和电话号码都不知道,所以没有无法联系。)

——わたしたちができることは、いざという時にどう行動すべきかなどについて、普段から備えておくことぐらいのものだ。

21.~ことは~ぐらいのものだ
“~ことは~ぐらいのものだ”用于举出具体的例子来说明其程度。“~ぐらい”表示程度(初级第1课),“~ものだ”表示其性质(中级第2课)。
△子供が大学を受験する時に親ができることは、子供が体調を崩さないように食事の内容に気をつけてやることぐらいのものだ。
(孩子高考吋,家长所能做的充其量不过是安排好饮食,别让孩子身体出问题而己。)

——海岸地域では,地震が起きたら津波の危険があるので,車を使わずになるべく高い所ヘすぐに避難する。

22.なるべく
“なるべく”是副词,表示“如果可能的话希望那样做”“希望如此”。在日语中还有时用“なるたけ”。
△運動不足解消のために、なるべく駅まで歩いたほうがいいでしょう。
(为了解决运动不足的问题,你还是尽可能步行走到车站的好。)
△夜は雨が降るそうだから、なるたけ早く帰ってきなさい。
(说是今天晩上要下雨,你争取早点儿回家吧!)


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