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新标准日本语高级:第二十四课 フィランソロピー(会話)
日期:2015-04-23 18:29  点击:1290
①スピーチコンテスト準備会

心身堂では、毎年、外国人を対象とした日本語スピーチコンテストを開催している。優勝者には奨学金が支給される。

(スピーチコンテストの担当者が集まり、入江の司会で打ち合わせが行われている)
入江:まず、今年のスピーチコンテストの概要から確認します。竹内さん、お願いします。
竹内:はい。えーと…、参加資格は、18歳以上30歳未満の外国人であることです。今年のテーマは「国際化社会で自分らしく生きる」。制限時間は5分以上8分以内です。本選は、7月の第3土曜日に、東京白銀ホテルで行います。
東:あのう、本選に参加できるのは何人ですか。それと、本選までの選考過程について確認させてもらっていいですか。
入江:分かりました。えー、本選の人数は15名を予定しています。例年とおりですね。
竹内:本選までの選考ですが、ホームページに、今年のテーマと応募要項をアップロードし、所定の書式にしたがって応募してもらいます。その際、テーマに沿ったスピーチ原稿を添付してもらうことになっています。その原稿をもとに第1次選考を行い、本選に参加する15名に絞り込みます。
大沢:確認ですが、本選の審査方法は昨年と同じなのでしょうか。
入江:えーと、どういうことですか。
大沢:昨年の本選では、優勝者と準優勝者は同点だったと聞きましたが、優勝者はどのように決まったんでしょうか。
入江:たしか…、昨年は年齢が上の人を選んだと思いますが…。
大沢:それって、どうなんでしょうか。年齢で優勝者を決めてしまうのは。
東:わたしも同感です。年がちょっと若いというだけで、奨学金がもらえないというのは気の毒ですし、その決め方は安易に過ぎるように思います。
入江:東さんのご意見はごもっともですが、若い人にはまたのチャンスがあるということで、昨年はやむをえず…。
東:でも、逆に若いからこそ、支援してあげるという考え方もあると思いますが…。
大沢:そうですよ。例えば、同点なら、2人とも奨学金を出すというのは無理なんでしょうか。
入江:なるほど、そういう方法もありますね。うーん、この件、検討課題とさせてください。
……

新出語彙1

フィランソロピー[名] 公益活动
いりえ(入江)[专] 入江
たけうちきょうか(竹内京香)[专] 竹内京香
おおさわなおと(大沢直人)[专] 大泽直人
あずまエリカ(東~)[专] 东艾丽佳
かくれんれん(郭蓮蓮)[专] 郭莲莲
しきゅうする(支給~)[名・サ变他] 支付
ほんせん(本選)[名] 决赛,正式选拔赛
とうきょうはくぎんホテル(東京白銀~)[专] 东京白银饭店
かてい(過程)[名] 过程
れいねん(例年)[名] 往年,例年
ようこう(要項)[名] 要点,重要事项
アップロードする[名・サ变他] 上传,上载
しょてい(所定)[名] 规定,指定
しょしき(書式)[名] 格式
てんぷする(添付~)[名・サ变他] 添上,附上
どうかん(同感)[名・サ变自] 同感,赞同


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