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諺・慣用句の語源02
日期:2015-05-27 20:40  点击:609
◆一蓮托生(いちれんたくしょう)
 善悪にかかわらず人と運命を共にするという意味ですが、もとは、死後、極楽で同じ蓮の上にいっしょに生まれるという仏教の教えです?仏教では、浄土の仏は神聖な蓮の花の座にいるとされており、仏像も蓮の花を台座として安置されます。
 
◆一気呵成(いっきかせい)
 「呵」は、筆に息を吹きかけること、「呵成」は息を吹きかけるだけで完成することで、もとは、文章などを一息に書き上げる意味です?
 
◆一炊(いっすい)の夢
 盧生という若者が?邯鄲(かんたん)という町のある宿屋で不思議な枕を借りて昼寝をしたところ、良い妻を得、出世して諸侯となり富み栄え、子どもにも恵まれ八十歳を越えるまで長生きした夢を見ました。目覚めてみると?宿屋の主人があわを一炊きするほどのごく短い時間しかたっていませんでした。というわけで、栄枯盛衰のはかなさの意味に使われることばです。「邯鄲の夢」ともいいます。

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