あかんべい
【意味】 あかんべいとは、下まぶたを指で下げ、相手をからかったり、拒否や軽蔑を表す子供っぽい仕草。あかんべ。あかんべえ。あっかんべ。あっかんべえ。
【あかんべいの語源・由来】 下まぶたを下げて裏の赤い部分を見せることから、「赤目」や「赤ん目」になり、現在の音になった。 類語は多く、「べっかんこう」「あかすかべい」は「あかんべい」からで、「めかこう」「めかっこう」などは「めあこう(目赤う)」からある。 藤子・F・不二雄のマンガ『ジャングル黒べえ』の歌の中にある「ウラウラウラウラ ベッカンコー」の「ベッカンコー」は、「あかんべい」から転じた「べっかんこう」のことである。