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成人标准 如何衡定
日期:2015-09-29 09:22  点击:495
かつて1月15日と決まっていたころ、「成人の日」は今よりどこか威厳があった。1978年のその日、小紙などに広告が載る。「二十歳の諸君!今日から酒が飲めるようになったと思ったら大間違いだ。諸君は、今日から酒を飲むことについて勉強する資格を得ただけなのだ。仮免許なのだ」。
在过去定于1月15日举办的那段日子里,“成人之日”相比现在,总有种威严之感。在1978年的那天,本栏还登载了广告。“二十岁的诸君!如果认为今天开始就能喝酒了,那你就错大了。诸君,今天只是取得了学习饮酒的资格而已。临时执照,仅此而已。”
 
書いたのは作家の山口瞳だった。20歳という節目の象徴の一つが「これからはお酒が飲める」であろう。その酒とたばこを18歳から認めるという自民党特命委の案に、反対意見が噴き出した。
写这些的是作家山口瞳。作为20岁这一节点的象征之一就是“此后能喝酒了”。对于允许从18岁起喝酒抽烟的自民党特命委的提案,反对意见喷涌而出。
 
選挙権年齢が18歳に引き下げられた。それを機に民法改正など「18歳をどこまで大人とするか」で政府への提言をまとめている。ほかにも少年法の適用年齢など、あれこれ引き下げが検討されている。
获得选举权的年龄被下调至18岁。以此为契机,在民法修正“18岁算何种程度的成人”的探讨中,有关机构整理了给政府提出的建言。其他种种未成年法的适用年龄的陆续下调也正在讨论之中。
 
酒、たばこが耳目を集めるのは、誰にもわかりやすいのと健康に関わるからだろう。飲む飲まないは自分で判断すればいいとの見方もあるが、18歳での「免許」はやはり早すぎる。
烟酒之所以容易引人关注,是因为其与健康那显而易见的关系。虽然有人认为是否喝酒由自己判断就好,但是18岁的“执照”还是为时太早了。
 
早くから社会に関心を持つことは悪くない。来たる選挙では賢く背伸びをして未来を選び取ってほしい。といって、酒やたばこで背伸びをしてもらう必要はない。大人の仲間入りを決める物差しは一つでなくていい。
尽早的关注社会并不是件坏事情。在即将到来的选举中,希望他们能聪明的挺身而出,选举未来。但,如果要是为了喝酒吸烟而争辩,那就没有什么必要了。衡量是否成人的尺子并不单一。
 
冒頭の広告で、山口は「かく言う私自身であるが、実は、いまだに、仮免許がとれないのだ」と告白している。お酒に限らず、年を重ねても大人たることは簡単ではない。その大人たちが若い世代の「大人年齢」の線を引く。思えばなかなかの難事である。
在开头的广告中,山口坦言,“说到我自己,实际上,至今仍然没有取得临时驾照。”不仅仅是酒,即使年龄增大,做好大人也并非是件易事。这些成人将表示出年轻一代的“成人年龄”。回想起来,这的确是件难事。
 

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