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老有所益 着实不易
日期:2015-10-24 11:34  点击:291
今どきインターンといえば、就業体験の学生のこと。しかし若き女性経営者のもとに配属されたのは、70歳の元サラリーマンだった。映画「マイ・インターン」で、ロバート・デニーロが渋く演じている。
 
现在说起实习生,就是参加工作实习的学生。但是,配给年轻女性经营者的却是70岁的原工薪族。电影《我的实习生》中,罗伯特简单地演绎了这样一位实习生。
 
最初は疎まれたものの、次第に会社に不可欠な存在になっていく。経営者の悩みに寄り添い、同僚たちに生活の助言をする。話をよく聞き、決して目立とうとしない。願わくは、こんな格好いいおじいさんになれれば。職場で恋人までつくってしまうのは出来すぎとしても。
 
电影中,这位实习生一开始被疏远,但是随后成为公司不可或缺的存在。分担经营者的烦恼,给同事的生活出言献策。他还是一个很好的听众,绝不出风头。但愿(我)也能成为这样一位优秀的爷爷。在公司里,甚至还有了恋人,是不是有点太夸张了?
 
高齢者の社会への貢献を侮ってはいけない。そんな報告書を世界保健機関がまとめた。納税や消費はもちろん、お金では計れない役割を家族や地域で果たしている。だから「医療や介護など高齢者に使うお金は『コスト』ではなく、『投資』である」と。発想の転換を求めている。
 
决不能轻视对老人社会的贡献。世界卫生组织整理出了这样一份报告。纳税和消费自不必说,在家庭和地方,他们正起着无法用钱衡量的作用。所以“在医疗和看护等面向老人所花费的金钱并不是‘浪费’,而是‘投资’。”现在的社会正在寻求观念的转变。
 
日本は、手本になりうる。健康寿命を延ばそうと各地でがんばっているし、働くシニアも増えている。「日本の取り組みを世界に向け発信してほしい」とは、機関のチャン事務局長の言葉である。
 
日本,能够成为个钟模范。为了延长健康寿命,各地正在不断努力,工作的前辈业正在增加。“希望把日本的对策传向全世界”,秘书长陈女士如此说到。
 
もっとも良い見本ばかりではない。新国立競技場の建設計画をめぐる混乱では、「トップヘビー」が問題とされた。森喜朗元首相ら重鎮たちの存在が大きすぎることの弊害である。
 
然后并非都是好的榜样。围绕新国立竞技场的建设计划的混乱局面,“最后的奋斗”被认为是症结所在。原首相森喜朗等重要人物的存是非常大的弊病。
 
どこの世界でも、大先輩に期待されるのは経験の重みだろう。しかし経験は、ときに傲慢(ごうまん)に転じる。「老害」なるどぎつい言い方に代わる言葉があるとすれば「老益」か。そこに至るには、謙虚さがいる。
 
无论世界什么地方,老前辈之所以都备受期待是因为其经验的累积。但是,这经验有时会转变为傲慢。如果用别的词取代“老害”这一严重的说法,那能不能是“老益”呢?不过达到如此程度,还是需要有谦虚精神。

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