人間は生まれてから沈黙の期間が約一年間あります。その間に周りの人たちの話すことば
をことばとして認識し始めます。そして、その後、物事とことばの対応からことばを次第
に身につけ、次に、状況に合わせて自分から決まり文句や二語文を言い始めます。一度ある
場面で、模倣でなく自発的に口にした表現を子どもたちは忘れることなくいつでも引き出し
て使います。ことばを出すときには、常に状況があり、その状況を即座に判断し、瞬時に何
を話すかを頭の中で考えているのです。この過程が大事なのです。一度言ったことばを忘れ
ないのは、思考を通してそれを自分の口から使うことによって、自分のことばとして定着し
ていくからです。
人类从出生以来不说话的时间大约有一年。在这期间把周围人说的话当作单词开始认识。
然后,把事物同单词对应起来,接着是身边的,再其后是按照情况自己开始说话了。有了一次,
孩子们不是模仿而是自己说出来的话之后,他们就不会忘记,一遍遍地讲出来。说话的时候,
碰到经常遇到的情况,立即进行判断,在脑中瞬间考虑要说什么。这个过程可是很重要的哦。
不会忘记说过的话,是因为通过思考自己说出来,变成了自己的东西。
(アカデミー.オブ.ランゲージアーツ「キッ図ピア入会しおり」(改)による)
【問い】下線部の「この過程」をあらわしているものを一つ選びなさい。
1.物事とことばの対応 → 状況の認識 → 思考
2.思考→状況の認識 → 自分のことば
3.状況の認識 → 思考 → 自分のことば
4.状況の認識 → 自分のことば → 思考
沈黙(ちんもく)
認識(にんしき)
対応(たいおう)
模倣(もほう)
即座(そくざ)
すぐその場。「即座に」の形で副詞的にも用いる。「―の機転」「―に応答する」
判断(はんだん)
瞬時(しゅんじ)
過程(かてい)
思考(しこう)
物事(ものごと)
物と事。もろもろの物や事柄。「―の加減を知る」「―の順序をわきまえる」
人类从出生以来不说话的时间大约有一年。在这期间把周围人说的话当作单词开始认识。
然后,把事物同单词对应起来,接着是身边的,再其后是按照情况自己开始说话了。有了一次,
孩子们不是模仿而是自己说出来的话之后,他们就不会忘记,一遍遍地讲出来。说话的时候,
碰到经常遇到的情况,立即进行判断,在脑中瞬间考虑要说什么。这个过程可是很重要的哦。
不会忘记说过的话,是因为通过思考自己说出来,变成了自己的东西。