日语学习网
珍珠港与 日裔移民
日期:2015-12-09 16:03  点击:892
根も葉もないデマが飛び交ったという。日本の爆撃機を真珠湾へ誘導するために、日系人はサトウキビの畑を矢印形に刈り取った、というのもあった。12月8日のハワイ奇襲で戦争が始まると、米国に日系人への憎悪が燃え上がった
毫无根据的谣言漫天飞舞。甚至还有说法称,为了将日本轰炸机引入珍珠港,日本人将甘蔗田砍成箭头的形状。12月8日,偷袭珍珠港事件引爆战争后,美国本土对日裔的憎恶情绪一下子暴涨。
 
その日のうちに、指導的な立場の人々は当局に連行された。「銃を手にしたら誰に引き金を引くのか。アメリカ人か、日本人か」などと尋問された。差別的な扇情が繰り返され、暴力沙汰も起きた
在这一天,处在领导地位的人被带到当局,并受到盘问:“如果手中有枪,会对谁扣动扳机?是美国人?还是日本人?”。遭遇多次带有歧视性质的挑逗,甚至发生暴力事件。
 
「日本人の顔つきのために何を恐れなくてはならぬかを知った」と、2世の故ヨシコ・ウチダさんは著書『荒野に追われた人々』に記している。あの戦争中、砂漠や荒れ地の強制収容所に送られた日系人は12万人にのぼった。それから歳月は流れ、2001年に9・11テロの衝撃が走る
已故的二代日裔YOSHIKO・UTIDA在著作《被荒野追赶的人们》一书中写道:“因为日本人的长相就明白不得不害怕什么”。在那场战争中,被送往沙漠和荒地中强制收容所的日裔多达12万人。从此岁月流逝,2001年发生了911恐怖袭击。
 
過去の体験から、日系の人は、イスラム系移民への敵意が吹き荒れると直感した。心配は当たる。暴力や暴言が頻発し、当局は多くの移民を拘束した。「見た目」のために恐れの中で暮らすほど、人にとって耐え難いことはない
从过去的经验中,日裔直接感受到了美国对伊斯兰移民的满腔敌意。担心也是有道理的。暴力和言语侮辱事件频发,当局拘留了众多移民。对人类而言,没有比因【外表】而生活在恐惧中更难以忍受的事情了。
 
それからさらに14年、フランスのテロに欧州は揺れる。仏ではイスラム教の礼拝所モスクなどへの嫌がらせが、去年1年間の3倍を超えているという。憎しみ合いの芽に、これ以上養分を与えてはいけない
从这以后再过了14年,法国的恐怖袭击动摇了欧洲。在法国,对伊斯兰教做礼拜去的清真寺的厌恶人数高出去年全年的3倍多。不能再给相互憎恨的嫩芽更多的养分。
 
9・11の後、全米日系市民協会の幹部が言っていた。「何をすべきかはすぐ分からなくても、何をすべきでないかは歴史が教えてくれる」。経験のにじむ言葉に、汲(く)むべきものがある。
911事件后,全美日裔市民协会的干部曾说过:“即便不能立刻知晓应该做什么,历史也教会我们不应该做什么”。在这富有阅历的话语中有值得汲取的养分。

分享到:

顶部
11/29 11:51