その4
「うん。そうだね」より「うん。うん。そうだね」。
「うん。そうだね」より「うん。うん。そうだね」。 | 場を盛り上げる30の会話術
あなたが相手と話をするとき、何回うなずいていますか。
おそらく多くの人が相手の話に同意するとき「うん。そうだね」と、1回うなずいて聞いているのではないでしょうか。
1回、首を立てにふるしぐさです。
それでもいいのですが、会話のテンポをよくするために、もう少し工夫の余地があります。
「うん。そうだね」ではなく「うん。うん。そうだね」と言ってみましょう。
意味はまったく同じですが、相手に伝わる印象は少し違います。
「うん。うん」と2回うなずいて話を聞くほうが、より深く理解して、話に聞き入っている印象があります。
相手の話にのめり込んでいるような印象ですね。
会話を盛り上げるのがうまい人は、2回うなずきます。
首を立てに2回振ってうなずくと「なるほど。もっと話を聞きたい」というアピールになります。
そういう人にはもっと話をしたくなります。
自然と会話が盛り上がるのです。