できるだけ具体的な質問をする。
できるだけ具体的な質問をする。 | 本音を聞き出す30の上手な質問法
質問は、具体的がポイントです。
小さくてもかまいませんから、できるだけ具体的に質問してみましょう。
具体的な質問であること、答える側も考えやすくなるため、答えやすくなります。
抽象的な質問は、テーマがぼやけるため、答え方に戸惑うことがあります。
たとえば「100年後の世界は、どうなっていると思いますか」と聞かれても、困ります。
意味は分かりますが、規模が大きすぎて、答え方に困るのです。
そこで、具体的な質問に変えます。
「100年後の環境問題は、どうなっていると思いますか」という質問にすれば、さらに具体的です。
環境問題というテーマに絞られるため、考えやすくなります。
もっと具体的にするのなら「100年後の近所の緑は、どうなっていると思いますか」です。
近所であれば、さらに想像しやすくなります。
テーマも絞られるため、答えやすくなるのです。