「今」「ここ」で「私」が体験したことを、質問すればいい。
「今」「ここ」で「私」が体験したことを、質問すればいい。 | 本音を聞き出す30の上手な質問法
上手に質問するためのキーポイントがあります。
「今」「ここ」「私」です。
この3つに関係したことを質問することが、相手にとって分かりやすく答えやすい質問になると言うことです。
「ここにくる途中で、かわいい犬を見かけたよ」という言葉には、しっかり「今」「ここ」「私」の要素が含まれています。
何も昔あった出来事を話さなくても、つい今しがた自分の身に起こった出来事を話すだけで、より親近感が湧いてくるのです。
あなたの質問に対して「今」「ここ」「私」という要素が含まれているかチェックしてみましょう。
いつも遠い昔の話ばかりしていませんか。
「昔」の話より「今」の話のほうが面白いですよ。
いつも遠い場所の話ばかりしていませんか。
「遠い」場所の話より「ここ」で起きている話のほうが楽しいですよ。
いつも他人の話ばかりしていませんか。
「他人」の話より「自分」の話をするほうが、親近感が湧いてきますよ。
必ず3つがそろわなければならないということはありません。
しかし、理想は「今」「ここ」で「私」が体験したことを目指すようにしましょう。