質問が元気を生み、元気が質問を生む。
質問が元気を生み、元気が質問を生む。 | 本音を聞き出す30の上手な質問法
質問することの効用といえば、なんといっても元気になれるということです。
それもお互いが元気になれます。
そもそも聞き手の興味が「質問」という形に表れます。
聞くほうも積極的だし、聞かれるほうも興味をもたれて嬉しく感じますから、お互いが元気になれます。
私はいつも仲良くなりたいと思ったら、質問から入ることにしています。
簡単な質問から始めます。
話すきっかけがほしいし、友達になりたいからです。
相手も聞かれて悪く思いません。
思われがちなことですが「聞かれる人は、面倒に思っているのではないか」という心配をしている人がいます。
しかし、自分が聞かれる身になって考えると簡単に分かります。
聞かれるということは、頼られているということなのです。
自分が頼られて悪い気はしません。
むしろ、嬉しくなってしまうのです。
質問を控える必要などありません。
質問をすることで相手と仲良くなれますし、仲良くなるとまた質問が生まれてきます。
質問が元気を生み、元気が質問を生み出すのです。