商売をしている人は聞きたくもない鳴き声でしょう。
でもこの閑古鳥、童謡などで親しまれているかっこうのことで、単に「かっこうどり」に漢字を当てただけなのだそうです。いかにも、わびしく、さびれているような漢字を当てられてしまいました。
かっこうは賑やかな街中には寄り付かないそうです。
そんなことから閑古鳥が鳴く場所は人が集まらなくて閑散としている、という意味になったのでしょう。
鳴き声は、その名のとおり、「カッコー、カッコー」。
心をさわやかにしてくれる気持ちのいい鳴き声です。
閑古鳥の声も落ち着いて耳をすませば、すばらしいひらめきを読んでくれる鳴き声かもしれませんよ。