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夏の風物詩―花火大会
日期:2016-08-16 15:10  点击:3012
A:あなたが好きな季節はいつですか。 
B:冬です。あなたは? 
A:私は夏が好きですね。日本では夏に各地でいろいろな祭りが開かれます。有名な日本の夏祭りには京都の祇園祭、青森のねぶた祭り、仙台の七夕祭り、秋田の竿頭祭りなどがあります。そして、夏で忘れではいけないのが花火です。各地で花火大会が行なわれ、華やかで、まるで夜空に綺麗な花が咲いているみたいで、夏の風物詩となっています。浴衣を着て花火大会に行って、花火を見って、金魚すくいをしたり、たこ焼きを食べたりすることもできます。楽しいことがたくさんありますよ。 
B:楽しそうですね。花火大会にはたくさんの人が集まってきますね。 
A:そうですよ。何十万人も集まるところがたくさんありますよ。東京隅田川花火大会は毎年100万人近くも参加するらしいですよ。電車の中はとても込んでいて、浴衣と甚平姿の人も多いです。会場の周りのレストランとかは一か月前から予約がいっぱいになってしまいます。 
B:そうですか。なぜ日本人はそんなに花火が好きですか。 
A:うん。難しい質問ですね。花火には「ぱっと咲く華やかさ」がある一方で、「ぱっと消える儚さ」があり、それに侘び寂びを感じ取る日本の心が影響しているのかな。 
B:なんとなくわかります。なぜ花火大会は大抵夏に行われるのでしょうか。 
A:日本の最も古いと言われている花火大会は、隅田川花火大会です。この大会は、1732年(享保17年)に発生した大飢饉とコレラの死者を弔うため、1733年(享保18年)旧暦五月二十八日、両国の川開きに花火を催したのが始まりとされています。それをならい今では、お盆の時期の夏に、全国各地で花火が打ち上げられるようになったと言われています。 
B:そんなに古くから行われているんですね。 

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