「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」これが学校で最初に習った日本の格言であって、私は好きでよく引用する格言の一つである。 この言葉は人間は生来平等で生まれつき高貴(こうき)な人間もなげれば卑劣(ひれつ)もないと言うふうに解釈されるが、しかし、私がそれだの意味ではないように思う。むしろ、知性の上で生まれつき聡明な人生もなければ愚劣(ぐれつ)な人もないと解釈してみたいのである。 私は農民の子として、田舎で成長してきた。だから、都会に出て来たばかりの時は、色々なことが分からなかった。勉強においても意外に知らないものが多かったりで大変であるが、どんなに難しく勉強でも私は締めなかった。他人のできるころは勉強すれば自分も必ずできると思ったからである。
勉強が苦しくなって来た時ばかりでなく、競争に負けた時にも私はいつも自分に言い聞かせるのは、「自分の企業を持ち」と言う夢を実現するために努力し続けていくことです。 「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず。」だから、私が人に劣(おと)っているのではなく、それだけ努力や勉強が足りないからなのである。