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一級短文読解(55)
日期:2016-09-11 09:17  点击:742
(一) 下は、ある会社が観客に向けて出した文書である。
                                       2009年12月14日
お客様各位
                                     (株)ファニチャー美木 拝啓
 師走(しわす)の候、ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。日頃より格別のごひいきを賜りありがとうございます。
 さて、誠に勝手ながら、弊社は年末年始の下記期間を休業とさせていただきます。休業期間中も弊社ホームページでのお問い合わせ.ご注文は可能ですが、対応はすべて休業明けとなります。お問い合わせへのご回答.商品の発送等に通常より時間がかかりますことをあらかじめご了承下さいますようお願い申し上げます。
                                            敬具
 記
2009年12月29日から2010年1月4日まで
                          以上

 

 
「問い」この文書の件名として、(  )に入るのはどれか。
1 回答.発送等の遅れに関するおわび
2 休業中のホームページ停止のご案内
3 年末年始の休業日のお知らせ
4 問い合わせ先の変更について



(二)

  飲料大手の商品開発担当者が「当たり前の名前では消費者の琴線に触れず(注1)、踏み込みすぎると「ふざけている」と思われる。そのバランスを測り、試行錯誤を続けるしかない」と語っていましたが、本音でしょう。でも場当たり的なネーミング(注2)では過激な競争に勝ち抜けません。音に対する感性を磨き、音の表情に敏感になり何はさておき(注3)自社製品を愛し、育てる意欲を持つことがネーミングの前提条件です。

(注1)琴線に触れず:心を動かさず
(注2)場当たり的なネーミング:十分考えず思いつきで名前をつけること
(注3)何はさておき:まず第一に

「問い」競争に勝つような商品名にするには、まず何が必要だと述べているか
1 音の持つ表情に敏感になり、音と味とのバランスに気を配る
2 自社のイメージを大切に思い、消費者の音の好みを考慮する
3 音と味への感性を磨き、その商品が持つイメージを考慮する
4 開発した商品への思いを大切にし、音の持つ響きに気を配る


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