「コミュニケーション」という言葉はふたつ、双方がメッセージを伝え合うこと、あるいは意思を疎通させること、といった意味合いで用いられているが、これはじっさいのコミュニケーションの全体像をとらえてはいない。たとえば、黙して何も語らないこともコミュニケーションの行為であり、また視線の動きやちょっよした仕草だけでも、十分にコミュニケーションは成立する。
「問い」「コミュニケーションの全体像」に最も近いものはどれか。
1 視線や仕草で相手と意思を疎通させること
2 言葉や言葉以外の方法で思いを伝え合うこと
3 黙って何も言わないことで思いを伝え合うこと
4 言葉を使って相手と意思を疎通させること
雨が降るのに、傘もささずに濡れ放題というのは、よほど奇矯な人でなければやらない。普通は傘をさす。ところが、どうもその当たり前のことをやらない人がちょくちょくいる。非常に成功している人と、失敗した人と比べてみると、そこに理由があったという。要は当たり前のことを日々やっていくということである。それを着実に実行していくならば、人生というものは、もともと成功するようになっている。
江口克彦『「きっと芽が出る人」の法則』による)
「問い」筆者によれば、成功する人と失敗する人の違いはどこにあるか。
1 雨が降るとき、傘をさす人は成功できるが、濡れ放題人はだいたい失敗に終わる。
2 常識に反することにチャレンジする人は成功するが、他の人と同じことをやる人は失敗しかねない。
3 当たり前のとこを怠らずにやる人は成功できるが、反対にやらない人は失敗する可能性が高い。
4 同じことを日々続けてやっていく人は成功できるが、三日坊主の人は成功できない。