下は、ある社会が取引先に向けて出した文書である
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拝復
秋冷の候、貴店にはますます御盛業のこととお喜び申し上げます。
さて、九月二十日付け貴信により、弊社の新製品「簡単ビデオ.VEW」についての見積もり依頼をお申し込みいただき、誠にありがとうございました。
早速見積書を御送付すべきところではございますが、貴店ご希望の見積り条件が、あまりにも厳しく、したがって、左記の理由により、お受けできないこととなりました。
せっかくの御依頼にお応えできず、はなはだこころ苦しき次第ではありますが、何とぞ事情をおくみ取りのうえ、御寛容いただければ幸甚に存じます。
(お引き受けできない理由)
①納品までの期間が短く、見積り条件の台数を納入できない。
②弊社の卸価格よりも二割方の値下げということで、取引価格が折り合わない。
③支払い方法が、弊社の原則である現金取引ではなく、着荷後九十日の約束手形であること
上記の理由により、お引き受けできないことをご回答申し上げます。
敬具
「問い」この文章の件名として、( )に入るのはどれですか
1 新製品についての依頼
2 見積もりの断り状
3 新製品の断りの理由
4 新製品の条件に合わないお詫び