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一級短文読解(86)
日期:2016-09-21 16:08  点击:558
(1)
  日本語をローマ字でかきあらわすことは、少しも難しいことではない。日本語には漢字に由来する同音異義語がたくさんあるから、ローマ字がきにするとわけがわからなくなるという人がいるが、そんなことはない。ことばを選びさえすれば、十分によくわかるものになる。日本語を表音文字化するためには、この同音異義を整理することが先決問題だとする説があるが、それは順序が反対であろう。同音異義を整理するためには、表音文字による表記を実行することである。そうすれば、自然に同音異義語は使われなくなる。
 
「問い」文の内容と合っているものはどれですか。
1 同音異義語の問題を解決しなければ、日本語のローマ字表記がとうてい無理だ
2 日本語を表音文字化するには、まず一定のルールを決めておかねばならない
3 日本語をローマ字がきするためには、何はともあれまずやってみることが第一
4 日本語の漢字表記をやめれば、日本語はさっぱりわけがわからなくなる
 
(2)
  テープレコーダーに録音して自分の声を聴いたときのことを思い出してみよう。録音された自分の声は、やたらと甲高く、軽薄に聞こえたに違いない。機械の調子がおかしいのかと疑って、「僕っこんな声?」とまわりの人たちにたずねても「そんな声だよ」と答えたれ、納得できないようすが容易に想像できる。確かに、同じテープレコーダーで、他人の声や音楽を録音.再生しても、自分の声を聴いたときのような違和感はない。実はこれは、機械の調子がおかしいのではんなく、あなた以外の人たちは皆あなたの声をテープレコーダーから流れる声のように聴いているのである。逆にいうと、あなただけが、あなたの本当の声を聴くことができず、他人が聴くよりもこもった音色に感じているのである。
 
「問い」本文の内容と合っているものを一つ選ばなさい。
1 テープレコーダーに録音された声は甲高い
2 テープレコーダーに録音された声はこもっている
3 テープレコーダーに録音された声はほぼ正確である
4 テープレコーダーに録音された声は軽薄である
 

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