登場人物:西条美咲:女、24.5歳、デパートの店員
榊原栞:女、22,3歳、その同僚。
場面:デパートで
「榊原の設計図「せっけいず」を手にした西条はそれを見ている」
西条:へーえ、デザインコンテ「设计比赛」ねえ、出すんだ、これ。
榊原:そうなんです。由佳ちゃんがモデルなんですけど、なんかちょっと私とイメージが違うのね。
西条:はい、あのさあ。。。
榊原:いいんですか?私なんかと。
西条:うん?
榊原:ご馳走してもらうのはうれしいんですけど、彼とかがいないのかなあ。
西条:ああ、そういうこと。
榊原:いないんですか?好きな人
西条:まあ、ね。
榊原:いる。今の言い方はいる。
西条:うん。2年前にね、そうした人がいたんだけどよね。
榊原:別れちゃったんですか?
西条:別れたというよりは、逃げ出したのかな。
榊原:逃げた?なんで?
西条:ぼろぼろ【破烂不堪】になりたくなかったから。
榊原:なんか似合わないセリフ。だって、美咲さんって、すっごく強そうなのに(1)
西条:うん、ふふ、なんかちょっとつい誤解されやすいのよね。
榊原:うん?なに?
西条:それより、そっちはいるの?そういう人。
榊原:いませんよ。それどころじゃないし(2)。。。
西条:でも、いってたじゃない?チーフに誘われたとかなんとか。
榊原:ああ、まあ。
西条:もしかして、誘いに乗ったの【受诱惑】?
榊原:まさか、向こうが本気なかったみたいなのに。
西条:はあー。
榊原:そうだ、美咲さん、都築薫、厳しいですよね。
西条:うん?
榊原:倉田さんもそうだけど、美咲さんのほうがもっときつい感じするもん、自然とか。
西条:そうかなあ。
榊原:あれじゃないですか。美咲さんが言ってた、逃げ出したって人、都築薫に似てたって人。
西条:何言ってんのよ。う、ふふ、ふ。。。なんて。。。。
榊原:美咲さんには似合いませんよね。あいつ軽薄そうなタイプの男。すみません、スープがおかわりください。
解説:
(1)美咲さんって、すっごく強そうなのに:
って、是副助词,可以看成是というのは、というものは的缩略表达。用来提示主语或宾语。表示“谈到”“这个”等意义。有时不一定译出。如:
野村さんって何の先生ですか/说到野村,是教什么的老师呢?
(2)どころじゃない:表示没有余力做什么事情。具有一种强烈反驳或意外否定的语气。相当于汉语中的“哪谈得上”如:
当時はお金もなく、誕生日といっても祝うどころではなかった。/当时又没钱,哪谈得上过生日。