会話1 研究室へ行く途中で
ルイン : おはようございます。
先生 : あ,おはよう。みんな待ってる。
ルイン : ええ。先生がいらっしゃらないんで休講かなと思いまして……。
先生 : いや,徹夜してちょっとね。でも,かばんおいたらすぐ行くから。
ルイン : はい。先生,それお持ちしましょうか。
先生 : いや。いいよ。いいよ。
ルイン : でも,お持ちします。
先生 : そう。わるいね。
ルイン : いえ。先生,学会の準備,大変そうですね。
先生 : うん。ゆうべやっと原稿ができあがってね。
ルイン : そうですか。何かお手伝いできることがありましたら……。
先生 : そうだね。じゃ,わるいけど,レジメをね。
ルイン : ええ。
先生 : 学会に間に合うようにコピーしといてくれないかな。
ルイン : はい。何部ぐらい……。
先生 : うーん,100部もあればいいと思うけど。
ルイン : はい。じゃ,あとでコピーして研究室へお持ちします。
先生 : うん。あの,金曜日ぐらいまででいいからね。
ルイン : はい。
会話2 研究室で
山口: アリスの友だち
山口 : 困ったなあ。
アリス : どうかした。
山口 : うん。井上先生の講演あさってなんだけど,プロジェクターがね,うまく写らないんだよ。
アリス : あ,こわれてたっけ。
山口 : うん。この間のゼミの時,調子悪かっただろ。
アリス : そういえばそうだったわね。
山口 : さっきためしてみたんだけど,やっぱりだめみたいなんだよ。
アリス : そりゃ困ったわね。
山口 : 修理にだすと時間かかると思うし。
アリス : わたし,借りてきてもいいけど。大川先生のところの。
山口 : でも,貸してくれるかな。
アリス : それはだいじょうぶだと思うわ。
山口 : じゃ,わるいけど,借りてきてくれる。
アリス : うん。いいわよ。