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一級短文読解(114)
日期:2016-12-06 10:24  点击:1397
 人間は生まれてから沈黙の期間が約一年間あります。その間に周りの人たちの話すことばをことばとして認識し始めます。そして、その後、物事とことばの対応からことばを次第に身につけ、次に、状況に合わせて自分から決まり文句や二語文を言い始めます。一度ある場面で、模倣でなく自発的に口にした表現を子どもたちは忘れることなくいつでも引き出して使います。ことばを出すときには、常に状況があり、その状況を即座に判断し、瞬時に何を話すかを頭の中で考えているのです。この過程が大事なのです。一度言ったことばを忘れないのは、思考を通してそれを自分の口から使うことによって、自分のことばとして定着していくからです。
(アカデミー・オブ・ランゲージアーツ「キッ図ピア入会しおり」(改)による)
 
【問い】下線部の「この過程」をあらわしているものを一つ選びなさい。
1.物事とことばの対応 → 状況の認識 → 思考
2.思考→状況の認識 → 自分のことば
3.状況の認識 → 思考 → 自分のことば
4.状況の認識 → 自分のことば → 思考

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