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丽江篇 02
日期:2016-12-16 19:36  点击:324
朝1番で、麗江旧市街のレンタルサイクル屋にて自転車を借りる。股下180cmのオレにフィットするバイシクルはなかなか無いが(股下180cmで身長は195cm)、中国人NBAプレーヤー姚明のために特注された自転車を出してきてもらうと丁度よいサイズだった。ちなみにオレの座高は15cmである。まるで円を描く時に使うコンパスのような、美しく理想的なボディを持つ男それがオレだ。
 
今日は麗江郊外の白沙村へ、噂のスーパー漢方ドクターを訪ねに行くのである。評判によるとドクターはこちらが何も言わずとも診察をして患者の体調を言い当て、それに最も適した漢方薬をほんの数十元(500円~)で処方してくれるらしい。あの桜桃小丸子、いや、さくらももこさんの本にも登場している有名人だ。
 
基本的に治せない病気はないというので、これはおおいに期待したいと思う。オレがよくかかる病気といえば、なんといっても腹痛に下痢、時々発熱と腰痛、そして恋の病と仮病だ。特に仮病にはずいぶん苦しまされており、なにしろ派遣社員で働いていた時は2週間に1回は必ず仮病にかかっていた。オレの持病と言ってもいいかもしれない。当然仮病が発症してしまうと仕事を休まなければいけないのだが、さすがにそれだけ頻発すると会社に欠勤の電話をする時も申し訳なくてとても辛かった。あまり回数が多いものだから、しまいには、会社の人にも「こんなに何度も仮病になるなんて、もしかして本当は病気じゃないんじゃないか? 実はただのずる休みなんじゃないか??」と疑われてしまったくらいだ。

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