日本のアニメは私の知っている日本のはじまり。さまざまな神様と妖怪たちの伝説、桜がひらひら舞い落ちる、古典的な和服、にぎやかな文化祭、美味しい料理、全てに興味を持っている。機会があればぜひ一度見に行きたい。こんなに優しいアニメを作っているから、人の心もきっと優しいだろうと思う。
しかし中日関係はずっと敏感な話題だ。私の出身は中国の内地、日本語の専攻を選んだ時、一部の知り合いは反対した、でも私は日本語を選んだ。大学で何度も日本についての活動に参加した。長崎婦人代表団が来た時、いろいろな日本文化を紹介してもらい、とても面白いと思った。その時日本民間文化についてもっともっと知りたいと思った。
緊迫した両国の情勢は両国の経済と文化交流だけではなく、民衆の心にも敵視影響を与えている。日本右翼政府の教科書改訂事件、靖国神社の参拝事件、最近通った安倍政権の安保法案事件、ほかに国内外のいくつの無責任なメディアのレポートなど、すべては民衆の不満を巻き起こした。歴史は、「鑑古思今」の意味です。戦争を繰り返してはいけない。両国の平和と発展のために、友好関係を促進しなければならない。
中国では「国の交わりは民見合い、民のお見合いは心に通じる」という言葉がある。国と歴史は、一つ一つの人が作るものだ。訪日、訪中の人は全員中日交流の使者と推進者だ。ネットで愛国の名義で貶める発言が存在するが、日中両国の友好に関する世論調査では、中国の友達がない、中国に来たこともないの人は、中国が嫌いと答えた。中国でも同じ、日本に行ったことがない、日本の友達もいないの人は日本が嫌いと答えた。一方的な思想もメディアの報道や世論の影響が大きいと考える。
それでも、両国の友好にのために頑張っているの人が多い。
加藤紘一はずっと前から中国との友好交流を応援してきた。小泉元首相は靖国神社を参拝することに反対したため、右翼分子に彼の加藤歳兼事務所—精三会館を焼かれた。しかしこれは加藤さんの考えを変えることができなかった。加藤さんは両国の声をお互いに伝える、本当の日本や中国を知るのために頑張っている。
矢野浩二さんは中国で俳優と司会者をしている、しかし釣魚島問題が彼の事業に影響した。矢野さんは「両国民間の日常交流の中で、一つ一つの個人を見る、国籍で分類するのはいけない、「あなたは日本人」「私は中国人」というの話は、人と人の間疎遠になる」「中日両国の国民はすべて喜怒哀楽の感情があるの人で、きっとお互いに理解できるだろう」とお願いを込めた。
両国関係よくないの時こそ、両国の各界の人々が積極的に双方の民間交流を強化することが必要だ。両国関係の改善と発展の環境を作る必要がある。民間交流はこの環境が重要となる。
1998年中国で大水害が発生した、その時長崎県知事金子原二郎は率先して中国の被災者のために募金した。こんなに大勢の中国人は大変感動した。第二次世界大戦の時東北の日本人孤児は「中国の養父母の共同墓地」の前で涙を流した。日本で中国人留学生は日中友好交流の第一線で頑張っている。中国宋慶齢の基金会の主席胡启立と日本の元首相、訪問団団長の村山富市氏と中日両国の靑少年たちは共同に友情の木を植えて、今その桜とカイドウは深く根を下ろし、すくすくと成長している。中日の女性交流活動で、日本の女性が中国の友達に日本の茶道の魅力を展示し、中国の友人を試飲に誘った。その後の浴衣試着体験や特色の食べ物の展示ことも双方に深い印象を殘した。2008年8月8日夜、北京オリンピックの開幕式の現場で、日本代表団の代表が日本国旗と中国国旗を手で持って入場したことは両方に記憶を残した……これらの温かさを感じさせるの報道は、代々日中友好が応援者の努力の結果で、主流の大衆思想はいくつかのネットの過激な言論や狭隘な民族主義に打ち勝つ、友好、平和、発展こそみんなが望む結果だ。
中日双方は心から両方の文化を理解し、歴史を正視すれば、恨みはきっと薄くなる。もし誤解や憎しみだけが成長すれば、結局誰にも不利であろう。民間交流は中日友好の土台である。教育、観光、経済、スポーツなどの交流を促進しなければならない。共通点を求めて共同発展すべきである。抵抗はきっと強いだろうが、それでも、私は中日友好のために力を尽したい。