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小倉百人一首(13)
日期:2017-01-10 08:41  点击:835
 13、
筑波嶺(つくばね)の 峰より落つる男女川(みなのがは) 恋ぞつもりて 淵(ふち)となりぬる
陽成院
 
【歌意】 筑波山の峰から流れ落ちる男女川の水は?しだいに深い淵となっていきます。それと同じように私の恋心もつのりつのって深い淵のようになってしまいました。
 
【作者】 (ようぜんいん) 868~949年 清和天皇の皇子。
 
【説明】 釣殿(つりどの)の皇女に贈った歌。釣殿の皇女は光孝天皇の皇女の綏子(すいし)内親王で、後に陽成院の后となった。はじめはほのかだった恋心が、しだいに淵のように深くなった、という。

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