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小倉百人一首(29)
日期:
2017-01-10 08:50
点击:
700
29、
心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる白菊の花
凡河内躬恒
【歌意】 あてずっぽうに折るなら折ってみようか、初霜で見分けがつかなくなった白菊の花を。
【作者】 (おおしこうちのみつね) 9世紀後半から10世紀初頭にかけての人。『古今集』の撰者の一人だが、下級役人だった。
【説明】 初霜の純白に紛れてしまうほどの白菊の白さを詠んだ歌。
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