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小倉百人一首(63)
日期:2017-01-12 18:25  点击:614
 63、
今はただ 思ひ絶えなむとばかりを 人づてならで 言ふよしもがな
左京大夫道雅
 
【歌意】 今はもう?あなたを思い切ってしまおう。それを人づてではなく、直接お逢いして話すことができればいいのに。
 
【作者】 (さきょうのだいぶみちまさ) 993~1054年 藤原道雅。関白道隆の孫、伊周の子。
 
【説明】 三条院の皇女、当子(とうし)内親王のもとに、作者がひそかに通っていたことを天皇が聞き知り、監視の女房をつけたため、逢うことができなくなった折の歌。その後、内親王は尼となり、若くして死去した。

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