雑談が下手な人は、人づての話が多い。
雑談が上手な人は、実体験の話が多い。
雑談が下手な人は、人づての話が多い。雑談が上手な人は、実体験の話が多い。 | 雑談が上手な人と下手な人の30の違い
雑談が下手な人は、人づての話を多く話します。
自分が体験したことではなく、他人から聞いた話をネタにして話します。
もちろん適度の範囲ならいいのです。
人から聞いた話も立派なネタになります。
ネタの範囲は広いほうが、さまざまな話題を楽しめるでしょう。
しかし、人づての話が頻繁になると、少し印象が変わります。
「~らしい」
「~だそうです」
「~と聞いている」
あくまで人づての話なので、曖昧な表現が多い雑談になります。
具体性が乏しいため、状況の様子が想像しにくくなる上、会話に締まりもなくなる。
そもそも人づての話なので、真実かどうか分からず、内容の信用も高くありません。
相手から何か質問されても、体験した本人ではないため、曖昧な返事しかできない。
話が発展しにくく、いまひとつ雑談が盛り上がりにくいのです。
雑談が上手な人は、実体験の話を多く話します。
人づての話をすることもありますが、あくまで補足程度。
話の中心は、実体験です。
実際に自分が体験した話ほど、面白いネタはありません。
実体験の話は、雑談を盛り上げる要素が詰まっています。
自分が五感を通して直接体験したことは、詳細まで具体的に話すことができるでしょう。
自分が体験したことだからこそ、話し方にも自然と熱気を帯び、表情も豊かになります。
相手から質問されても、体験した本人なのでうまく答えることができるでしょう。
人づての話もいいですが、まず実体験の話を優先です。
自然と雑談が盛り上がりやすくなります。