【意味】 いけ好かないとは、気に食わない。非常に感じが悪い。
【いけ好かないの語源・由来】
いけ好かないの「いけ」は、相手に対する不快さを強調する接頭語で、江戸時代から見られる。
「いけ」が付く言葉には、このほか「いけしゃあしゃあ」や「いけ図々しい」などがある。
「いけ」の語源には、「生ける」の連用形や「余計」の転などの説もあるが未詳。
いけ好かないの「好かない」は、動詞「好く」の未然形に打ち消しの助動詞「ない」が付いたものである。