第三部分:阅读理解
(1)
鈴木:お、山田山下:あ、(ア)。
鈴木:レポ—ト、もう終わった?
山下:ええ、いま出してきたところなんですけど。
鈴木:あ、ちょうどよかった
山下:何か?
鈴木:いや、あの、例のソフトなんだけどさ
山下:ああ、あれか。確か、今週中でしたね。
鈴木:そう何だよ。(イ)、ちょっと手伝ってくれないか。
山下:いまからですか。
鈴木:うん。
山下:きのう、レポ—トで徹夜だったんですよ。
鈴木:(ウ)、何とか頼むよ。
山下:ちょっと........
鈴木:いや、おれ一人じゃ間に合いそうもなくても。
山下:困ったなあ。
鈴木:悪いな。晩ご飯、ごちろうするからさ。
山下:(エ)
鈴木:やあ、悪い、悪い。
56. 文中の(ア)に入るのに最も適当なものはどれが。
[A]それで [B]どうも どうぞ どうして
57.文中に「ちょうどよかった」どあるが、その意味はどれか。
[A]ちょうどいい時間にレポ—トを出してきた
[B]ちょうど頼むのにいいときだ
[C]ちょうどレポ—トを出すのにいいときだ。
[D]ちょうどぼくも晩御飯を食べてきた。
58.文中の「例のソフト」の意味はどれが。
[A]よく先例のあるソフト
[B]例としてあげたソフト
[C]この前、言ったソフト
[D]一番評価の高いソフト
59.文中の(イ)に入るのに最も適当なものはどれが。
[A]いいんだけど [B]悪いんだけど [C]大丈夫だけど [D]かわいそうだけど
60.文中の(ウ)に入れるのに最も適当なものはどれが。
[A]ごめん [B]ごめんください [C]どうぞ [D]どういたしまして
61.文中の(エ)に入るのに最も適当なものはどれが。
[A]悪いですけど [B]それは、ちょっと
[C]よくないですけど [D]仕方がないから、やります。
(2)
コンビニは日本のあちらこちらにある。この30年間で3万8千店ほどに増えた。これだけ増えると、私たちの生活スタイル(方式)に影響を与えたいはずがない。
最近の「ビジネスマン像」に関するマンケート調査の結果にもそれが現れていると思う。(ア)を食べる場所について質問したところ、「自宅で食べる」と答えた人が、37%で一番多かった。(イ)「会社に着いてから食べる」と答えた人も、33%のサラリーマンで、私が注目した点は、あさ、出勤途中に、コンビニでパンやお握りを買って、自分の机で食べるというスタイルが多いということだ。コンビニができたからという理由だけでないと思うが、コンビニがこのような人を(ウ)。
62.文中の「それ」の指すものはどれか。
[A]コンビニの増加 [B]コンビニの影響 [C]ビジネスマン像 [D]アンケート調査
63.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。
[A]朝食 [B]昼食 [C]夕食 [D]夜食
64.文中の(イ)に入れるのに最も適当なものはどれか。
[A]しかし [B]たとえば [C]だから [D]ところで
65.文中の(ウ)に入れるのに最も適当なものはどれか。
[A]多くしたわけではない
[B]多くしたとは言えない
[C]多くしたことは否定できない
[D]多くした理由にはならない
66.コンビ二の増加によるサラリーマンの食生活の変化はどれか。
[A]食べるものが多くなった。
[B]食べるところが多くなった。
[C]うちで食べる人が多くなった。
[D]会社で食べる人が多くなった。
67.もし、この文章にテーマをつけるとしたら、最も適当なものはどれか。
[A] コンビ二の増加について
[B]これからのコンビ二への展望
[C] コンビ二についてのアンケート調査
[D]コンビ二とわたしたちの生活スタイル
(三)
「文化」というと、すぐ芸術、美術、文学、学術といったものを頭に思い浮かべる人が多い。農産物や農業などは「文化圏」の外の存在として認識される。
( ア )文化という外国語のもとは、英語の「カルチャー(culture)」の訳語である。この語のもとの意味は、また「耕す」ことである。地を耕して作物を育てること、これが文化の原義である。
これが日本語にらると、すべて「心を耕す」方面ばかり考えられて、初めの意味がきれいに忘れられて、枝先の花である芸術や学問の意味が重視されてしまった。しかし、根を忘れて花だけを見ている文化観は、根なし草に等しい。
文化の( イ )が耕すことであるというと認識は、西欧の学界が数百年にわたり、世界各地の社会に接触し調査した結果、あるいは書斎における思索などを総合した結論した調査、あるいは考古学
68.文中の(ア)に入るのに最も適当なものはどれが。
[A]それでは [B]しかし [C]また [D]それで
69.文中の「初めの意味」はどれが。
[A]地を耕すこと
[B]心を耕すこと
[C]書斎における思索
[D]芸術、学術といったもの
70.文中に「根を忘れる」とあるが、その「根」の指すものはどれが。
[A]文化圏 [B]文化 [C]英語 [D] 農耕
71.文中の(イ)に入るのに最も適当なものどれが。
[A] 拠点 [B] 到達点 [C]出発点 [D] 終点
72.文中の(ウ)に入るのに最も適当なものどれが。
[A]疑いのあることである
[B]まだ認められていない事実である
[C]間違いのない事実である
[D]まだ明らかになっていないことである
73.この文章では、文化に対する知識として、正しくないものはどれか。
[A]文化とは主として文学や芸術などを指すべきものだ。
[B]文化は「地を耕す」と「心を耕す」という2つの点から考えるべきだ。
[C]文化と農業は深い関係があるものだ。
[D]文化は農業から発展してきたものだ。
(四)
ある日、友だちの吉崎さんが突然「卵は立つと思いますか」と言い出すのです。
「立春の卵という話は聞いたことがあるけどね。」
「卵は立春であってもなくても立ちます」吉崎さんは断言します。
翌日,吉崎さんはいくつかの卵を持って来ました。机の上で卵を立てようとする。コロンブス(哥伦布)はゆで卵(煮鸡蛋)の先を潰して立てたそうですが、吉崎さんは、生のままの卵を、そのままの形で立てようとしている。1分、2分、やはりだめじゃないかと言おうとしたその瞬間、卵は立ったのです。
吉崎さんは満足そうに笑っています。
「なるほど、立つのか。」
家に帰って。冷蔵庫から卵を取り出して実験を繰り返しました。焦っていると、なかなか立たない。心を静かにして落ち着いてやると、やはり立つのです。全部ではないが、いくつかは、立ちました。
机の上にすっきりした形で立つ卵をじっと見ながら、わたしはこう考えました。
先入観(先入为主)というのは( ア )ものです。コロンブスの卵の話があるために卵は細工(加工)をしないと立たないという思い込み(深信不疑)が広がりました。それと、立春の卵の話が重なります。立春のころになると、ときどきそのことが話題になります。すると、おかしなことに人々はこう思い込んでしまったのです。「立春の日に立つか立たないかが話題になる、ということは立春の日以外は当然、卵は立たないのだ」と。
74.文中の「言おうとした」人はだれか。
[A]吉崎さん [B]筆者 [C]コロンブス [D] 筆者以外の人々
75. 文中に「わたしはこう考えました」とあるが、考えたことはどれか。
[A]卵が立つなんて、どうしても考えられない。
[B]卵が立つという事実を発見してうれしい。
[C]卵が立たないという先入観はいけない。
[D]卵が立つわけない。
76.文中の( ア )に入れるのに最も適当な言葉はどれか。
[A]すばらしい [B]おそろしい [C]ただしい [D]めずらしい
77.文中に「細工をしないと立たない」とあると、そう思っているのはだれか。
[A]吉崎さん [B] 筆者を含む人々 [C] コロンブス [D] 筆者以外の人々
78.文中に「重なります」とあるが、重なるものはどれか。
[A]生の卵の話とゆで卵の話 [B]立つ卵の話と立たない卵の話
[C]先を潰した卵の話と細工した卵の話。 [D]コロンブスの卵の話と立春の卵の話
79. 立春の卵という話に合っているものはどれか。
[A]生の卵は立春の日にだけ立つのだ。 [B]生の卵は立春の日にだけ立たないのだ。
[C]ゆで卵は立春の日にだけ立つのだ。 [D]ゆで卵は立春の日にだけ立たないのだ。
80.筆者が最も言いたいことはどれか。
[A]どんなことでも、焦らずにやればできるものだ。
[B]卵が立たないという思い込みは間違っている。
[C]人間には普通先入観があるので、気をつけよう。
[D]卵が立たないのは一般的だが、例外もある。
参考答案:
(一):BBCBAD
(二):BAACDD
(三):BADCCA
(四):BCBBBAC