きょうは時の記念日。時間にまつわる表現は気がせくようなものが多い。「時は金なり」は時間の大切さを訴え、「時は人を待たず」は年月の流れる速さを教える。だからこそ「時よ止まれ」と言いたくなる瞬間もあろう。
今天是时间纪念日。与之有关的表达方式多得令人窒息。“一寸光阴一寸金”告诉人们时间的重要;“时间不等人”教会我们岁月流逝的迅速。所以,有些瞬间我们会想说,“时间啊,停一停吧。”
こちらは時間が止まったかのような26年間だったか。1991年にウランとプルトニウムを容器に封入して以来、一度も中身を点検しなかったというから、ずさんという以外にない。日本原子力研究開発機構の茨城県の施設で、放射性物質が容器から飛び散り、作業員が被曝(ひばく)する事故が起きた。
而下面这则事件中,在这26年间,时间仿佛就如同停止一般。据说自1991年,这个密封容器里装入铀和钚以来,工作人员一次都没有检查过内在容物,除了懈怠,没有任何原因。日本原子能研究所位于茨城县的机构发生了放射性物质从容器内溅出,致使操作人员暴露在核辐射下的事故。
事故の直後、作業中だった5人は約3時間にわたって室内で待機を余儀なくされたようだ。ドアの外に除染場所などを設けるのに時間がかかった。内部被曝を心配しながらの180分は、どんなに長かったことだろう。
事故发生后,正在工作的5名人员被迫在室内等候约3个小时。因为在门外设置清除污染场地需要时间。在这180分钟内他们一直担心室内辐射,对其而言3个小时是何等漫长啊。
原子力の話になると、途方もない年数をよく耳にする。プルトニウムの放射線量が半分になるのに2万4千年かかる。原発廃炉後の放射性廃棄物は、10万年にわたる管理が必要とされる。26年間の保存ですら、深刻な問題を起こしてしまったというのに。
说起原子能的话题,动辄是长得出奇的年份。钚的辐射半衰期是2万4千年。核电站废炉后的放射性废物,需要10万年的管理。仅仅26年的保存时间,必然会引发深刻的问题。
本川(もとかわ)達雄著『ゾウの時間 ネズミの時間』によると、動物は体の大きさに応じて異なる時間を持っている。100年近い寿命があるゾウと、数年しか生きないネズミでは時間の感じ方がまるで違う。人間には想像すら難しい「原発の時間」がある。
据本川达雄的著作《大象的时间 老鼠的时间》中说,动物因为体型的不同,对时间的感觉也各有不同。有着近100年寿命的大象与仅能存活数年的老鼠,其对时间的感受完全不同。“核电站时间”对于人类而言,同样也是无法想象。
原子力を使いこなそうと、基本法を制定してから60年余り。背負ってしまったものの重さを改めて思う。
为了善加利用核能,日本于60多年前制定了基本法律。时至今日,是我们重新考虑其所背负的重量的时候了。
公開中の映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」は英国の地方都市を舞台に、貧しさにあえぐ人たちを描いている。2人の子どもを育てるシングルマザーが施設に無料の食料をもらいに行く場面は、見ていてつらくなる
正在公映的电影“我是布莱克(I, Daniel Blake)”是一部以英国的地方城市为舞台,描写普通人挣扎在贫困线上的日常生活。当我们看到一位抚养着2个孩子的单身母亲前往某机构领取免费食物的场景时,感到一阵揪心的痛。